しまい方ワンポイント
- おひなさまはいつしまうの?
- ひな祭りが終わった後、なるべく早くしまうとされていますが、天気が良く、空気が乾いている日を選んでおしまいください。天気の悪い日は湿気を含んでおり、カビや虫食いの原因になります。
- 早くしまわないと婚期が遅れるなどと言い伝えられていますが、特に根拠はないので気にする必要はありません。長い年月を飾る人形ですので、しまい方(保存状態)が重要です。
- ひな人形の片付けに必要な道具は?
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- 毛ばたき
- ホコリを払う時に使います。
- 柔らかい紙(ティシュ等)
- お人形の顔を包みます。
- 乾いた布
- 塗りの部分の乾拭きに使います。
- 薄紙
- おひなさまが動かないように、隙間に柔らかく丸めて詰めます、(新聞紙等で代用できます)
- 防虫剤
- お人形、ぼんぼり、桜橘に入れます。(防虫剤は一箱に一個ろし、おひなさまなどに直接触れないように注意してください。また樹脂製品には入れないでください。表示ラベルでお確かめください。
また、ナフタリンと樟脳など違う種類の防虫剤を一緒に入れずに、毎年同じ防虫剤を使用するようにしてください。)
参考資料:全日本人形専門店チェーン